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こんばんは。老後に向けて、あるいは今ある資産を有効活用するために、
株式投資を検討している方も多いでしょう。
とはいえ、一度も株式投資をしたことがない方であれば、一体何から
始めればよいのかと疑問に思うかもしれません。
本コラムでは株式投資初心者に向けて、株式投資の概要や具体的な始め方を
詳しく紹介します。
また、初心者の方が覚えておきたい株式投資のリスクとは何か、
リスクを軽減する方法などについて解説します。
<株式とは?>
株式とは株式会社が出資者に発行する証券のことで、投資家は株式を購入する
ことで株主となります。株主になると、保有割合に応じて株主総会などで会社
の経営に意見を伝えられるなど、様々な権利が得られます。
株式は、株価が低いときに購入し、高くなったときに売却することができれば、
その差額で利益を得ることも可能です。
なお、株式には東京証券取引所をはじめとした証券取引所で売買される
「上場株式」と、証券取引所に上場しておらず、基本的に売買できない
「非上場株式」の2種類があります。
このうち、株式投資に用いるのは上場株式で、上場株式は証券会社を通して
売買が可能です。
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<株式投資の始め方・売買方法>
株式投資を始めるためには、株式を購入する必要がありますが、具体的に
どうすれば株式を購入できるのか、また、売買を始める際には何が必要なの
でしょうか。
それぞれの手順について詳しく解説します。
1.証券口座を開設する
株式は証券会社を通じて購入するもので、証券会社で売買の注文を出し、
取引所で売買されます。そのため、株式投資を始めるときには、証券会社に
口座(証券口座)を開設しなくてはいけません。
証券口座の開設にあたっては、インターネットで申込み、郵送で申込み、
お店で申込みなどから、自分が一番便利な口座開設方法をお選びいただけます。
すぐに口座開設をしたい場合はインターネット申込みがおすすめです。
2.株式を購入する
証券口座を開設後、株式購入資金を入金したら、いよいよ株式を購入します。
インターネットで取引をする場合は、証券口座へログインし、株式の注文画面
を開きます。
3.株式を売却する
購入した株式を売却するときは、購入時と同様に銘柄や数量、指値・成行を
指定します。例えばA社の株式を1,000株購入し、200株だけ売却することも可能です。
売却タイミングや売却数は、対象の株価を見ながら決めていきます。
なお、売却で得た利益が証券口座に入金されるまでにはタイムラグがあります。
上場株式の場合、原則として売買が成立した日(約定日)を含めて3営業日後です。
株式投資は、売買による値上がり益だけでなく、配当金や株主優待など、
様々なメリットが得られる投資手法です。
しかし、価格変動リスクや信用リスク、流動性リスクなどのリスクがあり、
場合によっては資産を減らすことにもなりかねません。
証券会社のWebサイトでは、無料で運用プラン診断を行っているところもあります
ので、一度、運用プラン診断を試してみてはいかがでしょうか。