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こんにちは。
日本でもプログラミングは小学校から義務教育化されようとしています。エンジニアと
して仕事をするしないは置いといて、文系・理系関係なくプログラミングの考え方は身
に付けておくべきでしょう。
そこで今回は最低限のプログラミング基礎知識・考え方”を紹介していきます。この知
識と考え方をおさえれば、なぜ義務教育としてプログラミングが採用されるべきなのか
も分かるでしょう。
<プログラミングとは何か?>
そもそもプログラミングとはなんなのでしょうか。一言でいえば「物事を順序立てて実
行させること」と表現できます。例えばロボットに「人が近づいてきたらポケットティ
ッシュを渡して」とプログラミングします。
これにより「人が近づく」という『条件』で、「ポケットティッシュを渡す」という
『動作』が行われます。条件と実際の動作(処理)を組み立てて一連の意味のある流れ
を作るのがプログラミングです。
<プログラミングの基本的な考え方>
プログラミングは一見、なんでも出来るとても難しいもののようなイメージを持ちま
す。その実プログラムの中身は決まった命令の組み合わせで表現された文章にすぎませ
ん。
仕事のマニュアルなどで分かりやすく処理を表す「フローチャート」はまさにプログラ
ムそのものです。つまり、プログラミングとは「機械が文章を上から読んで順番に処理
をして、読み進めて仕事をしてくれるもの」を作ることです。
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<プログラミングを進める方法>
プログラミングは全ての命令を覚えて何も見ないで作るもの…と思われている方も多い
かと思います。もちろん仕事としていつもプログラミングを行っている人は、体が命令
を覚えてしまっているのでスラスラ書けてしまいます。
ただ、実際はインターネットや本で命令の書き方を調べながら作るのが一般的です。日
本語しか話せない人が伝えたいことを英語で手紙にしたいときに、辞書を引きながら英
作文するような感覚です。
もちろんプログラミングの基礎学習は必要ですが、やろうと思えば誰にでも簡単なプロ
グラムは作れます。どう調べればほしい情報が手に入るのか?という問題解決能力を養
いながらステップバイステップで実施していきます。
ここまで、プログラミングの基礎知識と題してプログラミングについてご紹介しまし
た。
プログラミングは理系のスキルと思われがちですが、現在では文系・理系関係なく身に
つけるべきスキルに変わりつつあります。2020年からはプログラミングが義務教育化さ
れ、将来的には必須スキルといってもいいでしょう。
昔はプログラミング=理系というイメージが浸透していましたが、最近では学習環境な
どの変化によって文系理系関係なく習得できる環境が整っています。
文系だからできないと敬遠するのではなく、まずはプログラミング学習の第一歩を踏み
出してみてください。