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こんにちは。タクヤです。
私たちは日々、様々な問題に直面していますよね。
これらの問題を解決するには、単に知識があるだけでなく、論理的に考え抜く力が欠かせません。
しかし、論理的思考能力を身につけることは簡単なことではありませんよね。
特に、プログラミングの分野では、コンピュータに指示を出して目的の処理を実行させるには、非常に論理的な思考プロセスを経る必要があります。
プログラミングスクールでプログラミングを学ぶメリットの一つは、この論理的思考力が大幅に向上することなんです。
本記事では、プログラミングスクールで身につけられる論理思考力とはどのようなものか、その意義と実際の習得方法について解説してみます。
<プログラミングの基礎は「論理的に物事を考える力」>
プログラミングとは、コンピュータに対して順を追った手順で指示を出し、目的の処理を実行させることです。
そのためには「順序だてて論理的に思考する力」が欠かせません。
例えば、コーヒーを入れるという単純な作業でも、水を入れる→コーヒーを入れる→ストーブで沸かす、という順序だてた指示が必要です。
プログラミングでは、この「手順を決める思考」をアルゴリズムといいます。
プログラムとはアルゴリズムをコンピュータが理解できる言語で表したものです。
<実際に論理思考力を鍛えるプログラミングの実践方法>
プログラミングスクールでは、実際にプログラムを書いてアルゴリズムを考えることで論理力が鍛えられます。
代表的な方法として、目的の処理をフローチャートで可視化し、順を追った手順を考えるエクササイズがあります。
例えば「ユーザーが数字を入力する→偶数か奇数か判断する→結果を出力する」というシンプルな処理でも、フローチャートを描いて詳細な手順を考えてみると論理力が鍛えられます。
また、実際にプログラムを書いてデバッグし、論理的な問題点を見つけ出していく実践も重要です。
プログラムに論理的な誤りがある場合、意図した出力が得られません。
この誤りを見つけて修正していく作業を繰り返すことで、論理的思考力が身についていきます。
こうした一連のプロセスの繰り返しが、論理的思考力の習得に大きく結びつきます。
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<習得した論理思考力を実生活でどう活かすか>
プログラミングで身につけた論理的思考力は実生活にも応用できます。
例えば、問題が複雑であっても、原因と結果を順番に遡りながら考え抜くことで、解決の糸口を見出せるようになります。
日常的な例で言うと、家電が突然動かなくなった場合、「先に電源を確認し、それでだめなら部品の接続を確認していく」という順序だった手順で原因を絞り込むことができます。
また、仕事上の課題であっても、プロセスを細分化して整理し、手順だてて解決策を考えられるようになります。
例えば、新商品の企画書を作成する際、要件定義→市場調査→機能設計→スケジュール策定というフェーズ分けができるようになるでしょう。
この力はあらゆる場面で生きてくるので、是非実践していきましょう。
<まとめ>
以上、プログラミングスクールで鍛えられる論理思考力とは、問題を論理的に解決する能力です。
プログラミングの基礎を学ぶことで身につけられるこの力は、実生活の問題解決にも応用でき非常に有用です。
コンピュータであれ人間関係であれ、論理性を欠いた対応では上手くいきません。
是非プログラミングスキルと共にこの論理力も磨いていきましょう。