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こんばんは。タクヤです。
20代という人生で最も可能性のある時期を迎えたエンジニアにとって、キャリアプランは舵(かじ)取り役として大きな意味を持っているんです。
しかし学生時代から社会人への移行期に差し掛かったこの世代は、まだキャリアに対する考え方も定まらず、自分の適性も正確に把握し切れていないのが実情ですよね。
目の前の就職活動に明くる将来のキャリアまで見通すことは難しい。だが先送りにしてしまっては、後から思うようにならないことも多いのではないでしょうか。
20代エンジニアがこれからの人生を豊かに 成長していくために、早い段階からのキャリアデザインが欠かせないと言えます。
本コラムでは、20代エンジニアの特徴を踏まえつつ、キャリアプラン立案のポイントを解説していきます。
<20代エンジニアの特徴>
20代のエンジニアは学生時代の教育的な知識に加え、社会人としての実践的なスキルも身につけ始める時期です。
技術習得スピードが速く、新しいことを取り入れる柔軟性も高い世代です。
一方でまだ専門分野や自分の適性などの自己理解が十分でないことが課題です。
<キャリアプランを立てるポイント>
まずは自分の性格特性や価値観を理解し、長所や興味関心を生かせそうな職種・職場を考えましょう。
次に10年先を見据えた理想のキャリアを描き、そこから逆算して今から取得したいスキルや経験を明確化します。
例えば「独立開業を実現させる」なら、必要な資金やノウハウを身につけるためのロードマップを作成します。
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<20代ならではのキャリアパス>
20代エンジニアにはベンチャー企業で先端技術を体得する道も開けています。
未熟ながら柔軟性を生かすことができるでしょう。
一方で大企業の厚い教育体制を利用して、幅広いスキルと人的ネットワークを構築する戦略もあります。
こうした企業内で競いながら、管理職を目指すコースも20代ならではの魅力的な選択肢といえるでしょう。
<おわりに>
20代のうちから自分の個性と目標に合わせたキャリアプランを描くことで、主体的に必要なスキルと経験を獲得する土台ができます。
ただし描いたプランを実行することこそが肝要です。
定期的な進捗管理と必要に応じた改訂を怠らないことが大切です。